やっぱり体感速度

Firefoxより速いGoogleChromeだが、

BarTapとかopener.jsとかインストールすると快適すぎて、とうとうchromeを使うこともなくなった

Twitter / tyru: BarTapとかopener.jsとかインストールす ...

というTwitter投稿があり、あぁなるほど、と思った。

BarTapというのはBarTab :: Add-ons for Firefoxで、Firefox起動時のタブ読み込みのタイミングを遅らせる(タブを選択した時にコンテンツの読み込みがされるようになる)拡張機能でタブをたくさん開いていると起動がもたついてイラつくという人には嬉しい拡張

opener.js というのは VimperatorのプラグインでURLを開こうとしたとき、既にそのページを開いているタブがあったらそのタブにフォーカスするというもの。

単純に言えば、Firefoxの操作性の方がGoogleChromeより良いいよって話なんだけど。

GoogleChromeの方が動きがきびきびしていて物理的には速い。でも、Firefoxでの操作性/利便性が上回れば、その物理的遅さを帳消しにできるんだな、という言葉してしまうと当たり前の事に気づいたわけ。この利便性に目覚めてしまうとFirefox以外だとアレができないコレができないとストレスが溜まる。

Firefoxだとアノ操作がボタン一つでできるのに、Chromeだとアレやコレやをやってできる、となると最終的にはFirefoxの方がその操作をするのが早かったりするし、物理的には同等の速さだとしても操作の面倒さからいってFirefoxに軍配が上がる。これって一種の体感速度なんじゃないかなと。

tyru さんの発言はFirefoxにもまだまだ可能性があるよね、と取れて嬉しかったし、やっぱり多種多様なブラウザというソフトは面白いなと思った。

んでも、これに気づくにはやっぱり拡張を幾つかインストールとか中級者以上にならないといけないわけで、Firefoxは中〜上級者むけブラウザだなとも改めて感じた。