3年前だったら...

うほっ、3年前くらいだったら応募したかも。

何かをやろうとするとき得意意識ってのはとても重要ですね。精神的障壁を取り払ってくれるし、おれはこれが周りのやつより得意なんだからできるはずだって思ったりする原動力になる。僕がいまプログラミングの仕事をしてるのも幼少のころにちょっとプログラミングの真似事をして、まったく根拠のない得意意識を持ってたからで。実際には全然スキルはなかったんですよ、でもそんな得意意識があるっていうだけで、スタートラインにたつのがとても簡単になるっていうのがよくわかりました。

非常に共感。オイラの場合の得意意識はタイピングだった。小学校の頃、家にあったワープロで画面に打った文字が出るのが嬉しくて遊んでいるうちにタッチタイピングを覚えたのだ。大学に入って、PC関連のサークルに入って、タイピングの早い人たちがたくさんいて自信は崩れ去ったが...。
まぁその頃にはHTMLがテキストファイルだということを知り、夢中になって手打ちしていた。CGIを覚えて、プロバイダの提供するスペースに不満を覚えてもう一台PCを買い、再インストール回数は2桁に行くという失敗の数々を乗り越えつつDebian GNU/Linuxを突っ込んでWebサーバー建てて...とどんどん世界が広がっていったっけ。
それから、友達からソフトハウスでのアルバイトにスカウトされ、そこでの仕事の経験は今でも生きている。そこでJAVAを一週間で覚えてきて。と言われ本を2〜3冊渡されて、家で缶詰になって勉強したりね。
まっとにかく、「はてな」という技術者集団の中で学ばせてもらえるなら、貴重な経験になるだろうね。後の就職にも「はてな」という権威は有効なのではないだろうか。