Firefox 3.6.2 でローカルファイルで構成されたペルソナが使えなくなった

Firefox 3.6.2がリリースされました。

修正されたバグのなかに、

ごめんなさい、この変更は関係なかった

というものがありまして、ペルソナの画像ファイルのURLがサニタイズされるようになった。

function sanitizeProperty(prop) {
  if (!(prop in aData))
    return null;
  if (typeof aData[prop] != "string")
    return null;
  let val = aData[prop].trim();
  if (!val)
    return null;
  if (!/URL$/.test(prop))
    return val;
      
  try {
    val = _makeURI(val, aBaseURI ? _makeURI(aBaseURI) : null).spec;
    if (/^https:/.test(val))
      return val;
    if (prop != "updateURL" && /^http:/.test(val))
      return val;
    return null;
  }   
  catch (e) {
    return null;
  }   
}

ペルソナのデータののプロパティ名が〜URLだったら、それがhttpshttpであるかチェックするようなコードが追加されています。。
〜URLってのは以下のように画像に関わるものは全て当てはまります。

  • headerURL
  • footerURL
  • previewURL
  • iconURL

まぁ通常のというか既存のペルソナで満足している人は問題ない変更です。しかし、既存では満足できず、独自のペルソナを作ったりしている人には大打撃ではないでしょうか。

今回の変更が意味するところはローカルファイルを指定することが出来なくなったということです。僕なんか、ローカルに保存した壁紙画像を利用して、
capture
みたないことをやっていたりします。

似たようなことをPersonas Plus前回書いたzenperを使ってやっている人はいるのではないでしょうか。

こういうお遊びが出来なくなってしまいました。
たいへん残念です。