乗るしかない、このテックウェーブに!

http://livedoor.blogimg.jp/goldennews/imgs/0/8/081421a0.jpg
はい、完全出落ちな記事。

事の始まり

2009年12月には25.02%あったFirefoxの市場シェアが2011年11月には22.14%にまで低下。一方で、Googleが独自開発したブラウザChromeのシェアは4.71%から18.1%にまで上昇している。来年早々にはChromeFirefoxを抜きそうな勢いだ。

はい、これは事実。

しかしなんといっても最大の痛手は、これまでモジラ財団を全面的にバックアップしていたGoogleが、パートナー契約を11月で打ち切ったこと。

これは完全に嘘。元々、2008年から2011年11月までの3年間の契約となってたから。「打ち切られた」のではなく、ただ、契約が切れるだけ。

波及

まあ、この時点では、Googleとの契約はまだ更新されておらず、未確定だったわけだが、各種メディアやブログがあーだこーだと騒ぎ始めた

ちょうどFirefoxシェアがGoogleChromeに抜かれたくらいの次期と重なるために、いろんな憶測が飛び交ったわけだ。火のないところに煙は立たないし、人の口に戸は立てられぬ。

取り上げるとキリがないのでこの辺で。

また、酷い事にたまたま時期が重なっただけなのに ピンチに陥ったモジラ、「Firefox」の意義をあ|Webブラウザ|トピックス|Computerworld な記事まで出る始末。

ところで、Google, Mozilla Still Negotiating Firefox Search Deal | News & Opinion | PCMag.comというインタビューの話も出ているたわけだが、これは特に取り上げられることは無かった様子。

ところで

今回の発表を受けて同ブログメディアは「FirefoxをつまずかせるためにGoogleが契約更新しないのではないかという憶測に終止符を打った。

だそうです。

蛇足コメントがないのがとても寂しいです...。

それにしてもオープンソースって新しい時代の究極のビジネスモデルとして期待されていたのに、どうして機能しなくなったんだろう。ちょっと考えてみたい。読者のみなさんはどう思われます?

Firefoxがピンチ シェア低下、人材流出、Google契約打ち切りで【湯川】 : TechWave

考えた結果は出たのでしょうか...?

炎上マーケティングも程々に...。

そして...(追記:2011-12-23)

MozillaGoogle とのレベニュー契約は3億ドルという情報が。

シェアーの低下は契約更新に影響して額が減らされるのではと思ったがさにあらずである.Kara Swisher - News - AllThingsD - Google Will Pay Mozilla Almost $300M Per Year in Search Deal, Besting Microsoft and Yahoo (December 22, 2011) 及び それを受けて Computerworld - Google to pay Mozilla $300M yearly in new search deal, says report (December 22, 2011 ) は額を出している $300 M である.

■(12/23b) 契約更新で三倍 - Mozilla Firefox Thunderbird の拡張あれこれ-MEMO(2011年12月-12)

ちょいと何処まで信用してよいのか怪しい感じはあるけど、こういう情報もあるってことで。

うん、やっぱり、これは信用しない方がいい気がする。